Canon EOS M3に旧いFDレンズを着けて楽しんでいます。 綺麗に調整されたデジタルの色調ではない、 昔のレンズの色調が出ないかと、 狙っているのです。 それではちょっとフルデジタルのカメラと比較してみましょうか。

敢えて適正な状態から外れたい時も

暗い夜道に浮かぶ花一輪とか、 逆光に透けている木の葉とか、 敢えて特殊な状況を撮影したい時には、 レンズからの光を補正無しで受け入れて欲しい。

単なる記録機械となって欲しいのです。

これが旧いレンズを活かしたい僕の気持ちです。 「表現」なんて口幅ったいことは申しません。 あのときのレンズの佇まいが好きなんだ、 と思うだけです。

カメラの設定は

動作するフィルムカメラは持ち合わせませんので、
Canon EOS M + パンケーキ29mmと、
Canon EOS M3 + FD50mmで撮り比べましょう。

EOS Mの方はフルデジタルでモード:Pに設定します。 これだけです。 レンズもデジタルなので、全くのおまかせモードです。

EOS M3の方は次のように設定しました。

  • 撮影モードをMに
  • ISOは100固定
  • シャッター速度は1/60固定
  • 絞りはレンズを操作
  • デジタルの補正を行わない
  • レンズの補正を行わない

撮影は同じ場所を撮影しています。 EOS Mの場合は向けてパシャ、です。 EOS M3の場合は流石に絞りを回しています。

EOS M1、EOS M3それぞれレンズの違いから、画角が異なります。 ご了承下さい。

それではお楽しみください

お花の近景

あじさいM1
EOS M+パンケーキ29mm バランス良く取れています。
あじさいM3
EOS M3+FD50mm レンズの癖が出ています。

道の向こうを

道の向こうM1
EOS M+パンケーキ29mm 少し曇りなので、青がちです。
道の向こうM3
EOS M3+FD50mm これもレンズの癖が。でも僕には感じ良いです。

日陰のお花

日影の花M1
EOS M+パンケーキ29mm 補正がかかって明るく写っています。
日影の花M3
EOS M3+FD50mm 絞りを開いて明るく録りました。

大きな木の下で

木の下M1
EOS M+パンケーキ29mm すごく明るく取れてます。良い効果です。
木の下M3
EOS M3+FD50mm これはいい感じで取れました。絞りは色々試しました。

遠景

遠景M1
EOS M+パンケーキ29mm 手前から奥まで破綻無いです。
遠景M3
EOS M3+FD50mm レンズの癖が気になりますね。

木陰から空を

空M1
EOS M+パンケーキ29mm 空がよく落ちています。
空M3
EOS M3+FD50mm もう少し絞らないと空が落ちませんね。

近くのゴミ箱を

ゴミ箱M1
EOS M+パンケーキ29mm 影の指しているゴミ箱を何気なく。
ゴミ箱M3
EOS M3+FD50mm あ、いい感じですが、絞りを決めるのに時間が。

公園の入り口

公園入口M1
EOS M+パンケーキ29mm 明るいところを記念写真。
公園入口M3
EOS M3+FD50mm このレンズの癖が好きです。

お楽しみ頂けたでしょうか

僕の腕では本当に公平なところを比較するのは無理です。

でも、こんなに変わるんだ、 と言うところをお楽しみ頂けたらと思います。

M3の設定をデジタルに切替える

ガチガチにマニュアルとして設定されたEOS M3の設定は、 少々イジればデジタルの自動補正が生き返ります。 これが良いところですね。

自分の好みの設定を丸ごと切替える機能もあるので、 さっと切り替えられます。 とっても便利です。

焦点距離80mmのレンズ

今回使ったFD50mmレンズは所謂標準レンズというものです。 EOS M3は撮像素子がAPS-C(所謂ハーフサイズ)ですので、 約1.6倍の焦点距離に換算されます。 80mmの焦点距離を持つレンズはとても便利に使えます。 少し寄った感じがとても良いです、僕には。

フィルター効果

どちらのカメラもデジタルでフィルター効果を掛けられますが、 今回は見送りました。

どちらにもUVフィルターを物理的に着けています。

何でもネタにする僕のブログ。 自分の腕自慢が出来ないのは自虐としか言えませんが、 面白ければ何でもありですので。