遅まきながら土井善晴先生の著書「一汁一菜でよいという提案」を拝見しました。 引越して自分の生活を考え直している僕にとっては、素晴らしいタイミングでした。 以前からこの本の噂は聞いていて、先入観を持ってしまっていました。 この本の懐の深さをもっと早く理解していたなら、 多分僕の引越しはもっと早かったでしょう。 尤も初版は令和3年11月1日発行ですので、 そんなに遅いわけではありません。

本のご紹介:土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」新調文庫

一汁一菜
「一汁一菜でよいという提案」はこの表紙が目印です。 貴方の暮らしを考え直すお力になりますように。 素敵な表紙デザインですね。 デザインに当たってのエピソードも書かれています。 そしてもっとたくさんのエピソードも。

最近引っ越したんです

東京都立川市と東大和市の境目あたりで暮らし始めました。 玉川用水まで100mという場所です。

山、湖、川、用水、街、公園が周り中にあります。 行きつけのカフェも出来ました。

食事について考えていました

新しい生活を始めるに当たっては、食事が基本です。 どんな風に食事していこうか考えながら、もう1月経っていました。

事情があってIHコンロを導入して、 使い方をあれこれ試している際でした。

この本が眼に入ったのです。 調理器具と料理を考え直している際に、 眼に入ってくるのはただ事ではありますまい。

何故か紀伊国屋本店で購入した次第。

リンク:Amazon.co.jp: 一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) eBook : 土井善晴: 本

一汁一菜を実践してみよう

最近はこんな具合の食事を摂っています。 勿論、(帰ってきた)チキンタツタを食べたりもしてますよ。 楽しみは必要ですので。

朝と夜がこんな具合だと安心していられます。 昼は遊んでもいいやと。 夜遊んでも良いんですがね。

実践してみよう
今朝の一汁一菜です。 納豆、梅干し、ご飯、味噌汁の組み合わせです。 ご飯と味噌汁があれば十分ですが、 常備菜があるので、付けました。 ご飯と味噌汁のお椀以外はそば猪口で間に合わせています。 食器も簡単になるんです。 味噌汁には玉ねぎ、厚揚げのさいの目、 ミニトマト、そして卵を落としています。

引用させて下さい

この本の真髄のところが194ページからあります。 引用させて頂きます。

引用:土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」新調文庫
和食の一汁一菜を
食事のスタイルとして、
家庭料理を作って下さい。
汁飯香なら、作れます。
きれいに整えて
慎ましく暮せば、
心身は敏感になって、
かつ、穏やかになります。
余裕のある日には、
季節のおかずを、作って下さい。
料理する幸せがわかるでしょう。
食べる人の笑顔が見られます。
ときには、
お客さんを招いて下さい。
おいしい肴を用意して、
器を選んで、盛りつけて下さい。
互いにもてなし、
楽しむ場を、作って下さい。
そうすることが
和の食文化を守り、
子どもたちに伝え残すことになると思います。


食事で生活を設計できるなんて、 素晴らしい視点ではないでしょうか。 大胆な土井善晴先生のご提案、 噛み締めて生きたいと思います。