おじさんたちの聖地と称される新橋で借景です。 ここで借景するのは昭和の雰囲気。

新橋駅には懐かしさがある

新橋駅の界隈へ行くたびになんとなく懐かしい気持ちになる。 大きなビルが建ったり、可愛らしいお店が閉店したり、 見慣れない看板が目に入ったりと、 大きく変貌していっているのだが それでも懐かしい雰囲気が残っているのを感じる。

大きなビルが随分増えた。一番大きいのは森ビルかな。 オリンピック対策で整備された新道の脇にそびえ立っている。 入ったこと無いないし、 工事の期間中電車から見えていたはずなんだがよく覚えていない。

懐かしさの証明として、 例えば地下街へ降りる1号線に面した旧い階段がある。 東京へ移住してから50年近く経っているけど、 そのころからあったからもうタイムトンネル。

地下街への旧い入り口

新橋は僕の中心地

新橋駅の界隈は人生で最初に遭遇した東京の歓楽街で、 最後に仕事をした界隈。 新宿もそうなんだけど、もっと身近に存在していた街。

仕事のたびに色んな人と出会った場所だ。 待ち合わせは汽車ポッポの前あたりが多かった。 マックの2階や喫茶店も多かったな。

皆さんは今どうしているのか、連絡も途絶えた。 開発プロジェクト単位のお付き合いだから長持ちはしないが想い出は残る。

個人的なところでは日比谷図書館で趣味の釣りの勉強をしたものだ。 今でも纏まった調べ物をしたいときには訪れる。 その度に図書カードを再発行してもらうんですが。 今度デジタル写真のお勉強をしに行かなきゃいけない。

地下街のお陰で便利になった

新橋駅前の交通は日比谷方面にかけて大きく変貌した。 いつの頃からか、駅から日比谷方面に行く際には東京電力まで傘が要らない。 「JR新橋地下改札口〜東急銀座線乗り換え口〜第一ホテル〜東京電力」 この経路で地下街を歩くと傘は要らないのだ。

地下街の様子

僕はこれで駅前をうろつくことが減ってしまった。 今では地上がどうなってしまっているのかよく把握できていない。 あの工事はどうなっているんだろうと思ってもつい地下を歩いてしまう。

用達や買い物に不便だと思われるだろうが、 途中にあるお店や施設は地上と連絡しているのでほとんど不便はない。 むしろ雨が当たらないことで地上なら不利な露店が充実していると思える。

問題は混み合うことだろう。隠居の身としては通勤時間帯を避けたい。

それでも新橋は新橋

でも待ち合わせなどは地上のランドマークのほうが便利だ。 おじさん御用達のガード下の飲食店も元気だし。

そうして相変わらず遺跡のような場所も残ってある。

旧いところをちょっと取りこぼしながら変貌していく新橋は 何かにつけ出掛けたい場所と言える。