最近購入(5月17日)したAnker Soundscore Life Q35は、 基本的に無線接続のヘッドフォンです。 そして有線接続もできるのです。 そうなると使い方が色々と考えられるので、 僕の環境に限っていますが、考えてみました。 このQ35は使い勝手の良い奴ですので、 長いお付き合いになりたいな。 頼みますよAnkerさん。 今回はそんなお話です。

色んな状況を考えてみた

Q35を購入して以来、日常の中で使ってきました。 大分まとまってきたので、ここでポストしました。

ヘッドフォンは生活の中で使う機材ですので、 細かく状況を言い出したら収集つきませんので、 このように接続形態で区切ってみました。

  1. スマホへBT接続の場合
  2. PCへBT接続の場合
  3. PCへ有線接続の場合
  4. HiFiへ有線接続の場合
  5. スマホへ有線で接続の場合

BT接続とはブルーレイによる無線接続のことです。 有線接続とはケーブルを使った接続のことです。

僕のPC環境では音源としてTASCAM US-1x2を使用して、 HiFi装置(いわばステレオですね)につなげています。

接続形態の夫々に下記の項目を着けて表示します。

【凡例】
音源:スピーカーから聞こえる音の再生元
電池:電池の充電状態
環境:音の環境制御(ノイキャン、パススルー、ノーモア)
制御:曲の選択、電話のフックオン/オフ、音声アシスタント
音量:音量制御
通話:通話時のマイク

このようにすると、使用する状況に応じて接続方法が選べます。

例えば電車で1時間掛けて移動する場合には、 スマホへ有線接続すれば、 ”環境の制御ができるし、電話にも出られる” なんてことが判断できます。

慣れていけば素早く切り替えることもできるようになるでしょう。

僕が選んだのは結局

  • モバイルで使うなら(5.)スマホに付属のケーブルで有線接続して: 混雑した場所でもパススルーして歩きます。 BTが切れることもなく、通話も出来ます。 音量の調整は仕方がないのでスマホを触りますが、 そんなに触ることもないでしょう。
  • デスクトップで使うなら(4.)HiFiに普通のケーブルで有線接続して: 昼間はスピーカーから音を流していますが、 夜間は騒音対策としてヘッドフォンを使います。 今まで(AKG使っています)の対策をQ35で行っているだけです。

何れも、電池への充電は十分にされている状態を前提にします。 ポイントのノイズキャンセルは電池がないと出来ないので。

BT接続は混雑して通信機器が多い時には結構影響を受けます。 僕が有線接続を好む理由です。

接続形態の一覧です

1. スマホへBT接続の場合

混んでいない広い公園で、 スマホをカバンに入れたままで、 芝生の上で協奏曲を聞くのは如何でしょうか。

スマホへBT接続の場合
スマホへBT接続の場合

音源:Q35の音源再生に依存します。

電池:必須

環境:制御可能

制御:早送り、早戻し、再生/停止、フックオン/オフ

音量:可能

通話:Q35内蔵マイクで話す

2. PCへBT接続の場合

こうなるとHiFi装置は切ってしまって、 ヘッドフォンだけで聴きながら、 自由に動き回れます。 宅内ジムで運動するとか。

PCへBT接続の場合
PCへBT接続の場合

音源:Q35の音源再生に依存します。

電池:必須

環境:制御可能

制御:出来ない

音量:不可

通話:出来ない

3. PC音源へ有線接続の場合

宅録環境でサウンドインタフェースのモニターをやる際を想定。 やっている人はやっている。

因みに、僕のサウンドインタフェースは、 TASCAM US-1x2を外付けです。

PC音源へ有線接続の場合
PC音源へ有線接続の場合

音源:PCの音源再生に依存します。

電池:無くても良し

環境:電池あれば制御可能

制御:出来ない

音量:不可

通話:出来ない

4. HiFiへ有線接続の場合

夜の騒音を作らないように、 ヘッドフォンだけで聴きます。 昼間は集中したい時にこのようにつなぎます。

HiFiへ有線接続の場合
HiFiへ有線接続の場合

音源:HiFiの音源再生に依存します。

電池:無くても良し

環境:電池あれば制御可能

制御:出来ない

音量:不可

通話:出来ない

5. スマホへ有線で接続の場合

混んだ雑踏の中でボサノヴァを聴きながら、 彼女の待つ喫茶店へ向かっているとか。 突然BT接続が切れることもなく快適ですね。

スマホへ有線で接続の場合
スマホへ有線で接続の場合

音源:スマホの音源再生に依存します。

電池:電池あれば環境制御可能、電池切れても聞こえる

環境:電池あれば制御可能

制御:早送り、早戻し、再生/停止、フックオン/オフ

音量:不可

通話:付属ケーブルのマイクで話す

電池の充電は十分に

残量が減ってくると、アナウンスが煩いのです。 毎日充電してあげましょう。

電池の寿命が心配ですけどね。


Q35は如何でしょうか。 最近のヘッドフォンはこうですの見本のようですね。 環境制御と言える、 ノイズキャンセル、パススルー、ノーモアの各モードは程よい効きをしています。 SONYさんとかと比べるとどうなのかなと聴いてみたいですね。 コスパ最高なノイキャンヘッドフォンのお話でした。