2022-05-24 Q35の使い方を纏めました
最近購入(5月17日)したAnker Soundscore Life Q35は、 基本的に無線接続のヘッドフォンです。 そして有線接続もできるのです。 そうなると使い方が色々と考えられるので、 僕の環境に限っていますが、考えてみました。 このQ35は使い勝手の良い奴ですので、 長いお付き合いになりたいな。 頼みますよAnkerさん。 今回はそんなお話です。
色んな状況を考えてみた
Q35を購入して以来、日常の中で使ってきました。 大分まとまってきたので、ここでポストしました。
ヘッドフォンは生活の中で使う機材ですので、 細かく状況を言い出したら収集つきませんので、 このように接続形態で区切ってみました。
- スマホへBT接続の場合
- PCへBT接続の場合
- PCへ有線接続の場合
- HiFiへ有線接続の場合
- スマホへ有線で接続の場合
BT接続とはブルーレイによる無線接続のことです。 有線接続とはケーブルを使った接続のことです。
僕のPC環境では音源としてTASCAM US-1x2を使用して、 HiFi装置(いわばステレオですね)につなげています。
接続形態の夫々に下記の項目を着けて表示します。
【凡例】
音源:スピーカーから聞こえる音の再生元
電池:電池の充電状態
環境:音の環境制御(ノイキャン、パススルー、ノーモア)
制御:曲の選択、電話のフックオン/オフ、音声アシスタント
音量:音量制御
通話:通話時のマイク
このようにすると、使用する状況に応じて接続方法が選べます。
例えば電車で1時間掛けて移動する場合には、 スマホへ有線接続すれば、 ”環境の制御ができるし、電話にも出られる” なんてことが判断できます。
慣れていけば素早く切り替えることもできるようになるでしょう。
僕が選んだのは結局
- モバイルで使うなら(5.)スマホに付属のケーブルで有線接続して: 混雑した場所でもパススルーして歩きます。 BTが切れることもなく、通話も出来ます。 音量の調整は仕方がないのでスマホを触りますが、 そんなに触ることもないでしょう。
- デスクトップで使うなら(4.)HiFiに普通のケーブルで有線接続して: 昼間はスピーカーから音を流していますが、 夜間は騒音対策としてヘッドフォンを使います。 今まで(AKG使っています)の対策をQ35で行っているだけです。
何れも、電池への充電は十分にされている状態を前提にします。 ポイントのノイズキャンセルは電池がないと出来ないので。
BT接続は混雑して通信機器が多い時には結構影響を受けます。 僕が有線接続を好む理由です。
接続形態の一覧です
1. スマホへBT接続の場合
混んでいない広い公園で、 スマホをカバンに入れたままで、 芝生の上で協奏曲を聞くのは如何でしょうか。
音源:Q35の音源再生に依存します。
電池:必須
環境:制御可能
制御:早送り、早戻し、再生/停止、フックオン/オフ
音量:可能
通話:Q35内蔵マイクで話す
2. PCへBT接続の場合
こうなるとHiFi装置は切ってしまって、 ヘッドフォンだけで聴きながら、 自由に動き回れます。 宅内ジムで運動するとか。

音源:Q35の音源再生に依存します。
電池:必須
環境:制御可能
制御:出来ない
音量:不可
通話:出来ない
3. PC音源へ有線接続の場合
宅録環境でサウンドインタフェースのモニターをやる際を想定。 やっている人はやっている。
因みに、僕のサウンドインタフェースは、 TASCAM US-1x2を外付けです。
音源:PCの音源再生に依存します。
電池:無くても良し
環境:電池あれば制御可能
制御:出来ない
音量:不可
通話:出来ない
4. HiFiへ有線接続の場合
夜の騒音を作らないように、 ヘッドフォンだけで聴きます。 昼間は集中したい時にこのようにつなぎます。
音源:HiFiの音源再生に依存します。
電池:無くても良し
環境:電池あれば制御可能
制御:出来ない
音量:不可
通話:出来ない
5. スマホへ有線で接続の場合
混んだ雑踏の中でボサノヴァを聴きながら、 彼女の待つ喫茶店へ向かっているとか。 突然BT接続が切れることもなく快適ですね。
音源:スマホの音源再生に依存します。
電池:電池あれば環境制御可能、電池切れても聞こえる
環境:電池あれば制御可能
制御:早送り、早戻し、再生/停止、フックオン/オフ
音量:不可
通話:付属ケーブルのマイクで話す
電池の充電は十分に
残量が減ってくると、アナウンスが煩いのです。 毎日充電してあげましょう。
電池の寿命が心配ですけどね。
Q35は如何でしょうか。 最近のヘッドフォンはこうですの見本のようですね。 環境制御と言える、 ノイズキャンセル、パススルー、ノーモアの各モードは程よい効きをしています。 SONYさんとかと比べるとどうなのかなと聴いてみたいですね。 コスパ最高なノイキャンヘッドフォンのお話でした。