時々見かけるシステム手帳。年末のシーズンになると手帳コーナーでも高価なものが売られているのを見かける。これを作ってみようかなと思った次第をば。
システム手帳とは
老舗と言えるASHFORDのサイトから拾う。電子デバイスをも飲み込む勢いだ。

手帳の筐体に様々な目的別リフィルを入れることによって、多目的な手帳とする。これをシステム手帳と読んでいるわけだ。メモや領収書を挟み込んでいたりすると紛失の元だから、メモやファスナーポケットをリングに挟み込めるようにしておくわけだ。何でもかんでもここにあるとわかっていれば、管理もしやすい。
なんでこれが欲しいのか
日記を書いておきたい。スケジュールの管理も必要。趣味のことを色々と考えていると、参考資料や、検討メモなんかを纏めておきたい。こんな欲求が深まってきたのだ。今の手書き手帳では収まりきらない。システム手帳を購入するよりも、デジタルな資料が多い僕は、全面的にデジタル化を考えることとした。
以前にも考えたこともあるし、その前は実際にシステム手帳を使っていたこともある。いずれの場合にも今少し決め切れなかった。
今回はどうだろうか。
僕なりのシステム手帳とは
PCの上で動作する、自由にページを追加・更新・削除できるように、マルチメディアを関連させて記録できるようにできる手帳システム。
その基本となる形式はToDoリストとする。カレンダーに拘らない。
僕のPC上ならこうなるかな
- 先ずはPC環境(Ubuntu)で動作するアプリである
- マルチメディアをバインドできるものである
- 基本はToDo表とする
- 日記に関する機能はカレンダーと関連させて検討中
- マルチメディアとしては下記のもの考える
- メモ書き(平書きテキスト:txt,xml,markdown等)
- 画像ファイル(Jpeg等)
- GoogleDocumentのファイル一般
- LibreOfficeのファイル一般
- マルチメディアのバインドはToDo案件1件に対して複数行う
- 動作環境はUbuntu20.04以降のX上のターミナルとする
- マルチメディアに対応するアプリは各々ウインドウを開いて動作させる。

開発環境について
流石にbashでやるのは大変そうだし、最近学習し始めているLISPを考えている。考えてみれば、本体は文字列の集合みたいなもんだし、面倒なところは既存のアプリに任せる方針だし、結構行けるんじゃないかと思う。開発環境としてはVSCodeを考えている。人気のソフトに乗っておいてもいいだろう。

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