X環境で使う際にはかなりコマンドがX-Windowに引っ張られる感じがします。それはそれで良いんですが、得意の華麗なコマンド投入がどうなるのかな。
2.1 ユーザー入力の種類
ASCIIの図形文字とコントロール文字を入力する。コントロール文字の中には特別な名前が付いたものがある。<RET>, <TAB>, <DEL>, <ESC>などがそう。空白は以降<SPC>と表記。これを厳密に言えば、表示した図形が空白である図形文字なんです。コーボード端末の種類は色々。自分が使っているもので確認しないといけない。
C(Control)とM(Meta=Altが相当している)について。押す順番はどちらが先でも構わない。<META>のかわりに<ESC>を使う記述があるが思うように動かなかった。ので、<ALT>を使う。
ファンクションキーも活用していければいいと思う。Fキーは思ったように入力できているようだ。
この辺はかなり弄れるようだが、全部見きってからでないと危険だ。
2.2 キー
キー列(key sequence)(キーと略記)は一塊で「1つのコマンド」として意味を持つ入力イベントの列です。この辺はLISP臭いな。殆どのEmacsコマンドは1文字のみですが、中には2つ以上のイベントを必要とするものもある。
完結キー(complete key)とプレフィックスキー(prefix key)についてはそんなもんと。
2.3 マウス入力
今使っているマウス(ELECOM GX-6)は縦横ホイールを持つ3ボタンと幾つかの機能キーの構成で、Ubuntuでは完全にサポートされている。
Emacsにおいても基本的に動作するので、問題なし。
ただし、幾つかの機能キーについては今後の設定を考えてもよいと思う。
M-中ボタンクリックのようなキーバインドの考えられるが、標準に準拠が良いね。
2.4 キーとコマンド
あるキーはコマンドにバインディング(binding)されて意味を持ちます。コマンドはLisp関数によってその動作を定義されています。従って、バインディングを変更すれば操作性が変わります。
C-nはnext-lineというコマンドにバインドされているから1行下がる。
C-nコマンドで1行下がる。どちらの表現も許してほしいと。
カスタマイズはキーバインディングと変数の設定が中心。これは大人になってから。
起動したらできるだけそのままにしておく。Emacsは環境だというお告げのように、おいおい色んなアプリを稼働させていこう。メール、ブラウザ、日記帳、ToDo,カレンダー、。。。
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