RSS(Rich Site Summary:リッチ・サイト・サマリー)とはあるサイトの最新更新情報を記録したXML形式のファイルだ。簡単に言うと最新更新情報ファイル。
僕は、毎朝TVや新聞を観ながらニュースをチェックする生活から遠ざかっている。余計な演出を避けて本質だけを知りたいからだ。スマホでやらないのは生活スタイルのせい。
RSSを公開するということは
ウェブサイトの最新更新情報を知るためには結構なコストがかかる。サイト管理者からすれば、定期的に最新情報を広く広告しなければならない。閲覧者からすれば注目しているサイトを巡回しなければいけないのだ。人間は楽な方に流れる。そういう仕組みを考えた。それがRSS(Rich Site Summary:リッチ・サイト・サマリー)フィードと言う方式。
サイト管理者がこれを行うためにはそれなりのシステムが必要。最近は非常に簡単に実現できる。
例えばこのブログでは最初から機能的に組み込まれている。
RSSを巡回するということは
これで、僕が最新ニュースをサイトの一覧からRSSのURLを順に拾って、それを検索して表示することで要約レベルのニュースが手に入ることになる。
気になったニュースは更にドリルダウンしていけば良いわけだ。勿論SNSなんかに共有できれば、便利この上ないね。
当然ながらこれを閲覧者が行うためにはソフトが必要。使いやすいものが沢山だ。
RSSフィード提供サイトは減った?
最近はオワコンだと言われて、RSSフィードを提供するサイトが減ってきているという噂を耳にする。
でも僕が必要に思っているサイトでは廃止されていないので、個人的には無問題。
RSSチェックの実際
ご自分の使っているPCやスマホに対応したソフトが存在しているはず。僕の場合はUbuntuを使っていて、NesFlashというソフトを使えたので説明しよう。

このシフトの機能を大まかに言うと、RSSリスト管理、RSS読み込みと表示、詳細情報表示、SNS共有、その他便利機能。
タイトルやリンクをクリック(ドリルダウン)すれば指定のブラウザで該当サイトのその記事が表示される。
- 自分が閲覧したいサイトのTOP URLを集める
- サイトにRSSはあるかはこのソフトで確認できる
- 後は定期的に更新ボタンを押すだけ

軽さを求めてテキスト中心の画面でも、ボタンを押せばできるだけ画像も写る。RSS内に画像があればだが。
如何だろうか?
所詮ネットも既成メディアの情報源を使っているのだというご指摘はごもっとも。
しかし、ニュースソースを直接当たることができるのもネットの特性。
そしてどこへ当たっているかが重要となる。自分の興味の赴くまま情報を浴びよう。
RSSばかりではなく、SNSも使えるし。
素早くRSSでニュースをチェックできるのは間違いがない。
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